不必要に広い土地を買ってしまい家にお金がまわらなくなることがあります。また土地と家のばかりに気を取られて後で思わぬ出費が出てくることもあります。全体的にどのくらいの割合で予算を用意すればよいのかイメージだけでもつかんでおきましょう! 目安は土地30%本体58%別途工事5%諸経費7%くらいです。 ローコストのコツ 土地の相場は駅やスーパーからの距離、下水道やガスなのどのインフラ整備、用途地域、などで変わってきます。この中でもわかりずらいのが用途地域。これはその地域によって建物の規模や用途を制限しています。2階建ての家を建てるのであれば「第一種低層住居専用地域」が最も適しています。その代わり建ぺい率や容積率は低くなっていますので希望する家の大きさに合っているか事前に確認しましょう。 土地購入の注意点 |
本体工事費は建物の仕様によって大きく変わってきます。自分の希望する内外装だと坪単価(〜円/坪)くらいなのか、最近では雑誌などにデータが載っていますので参考にしましょう。 本体工事費とは?(※工務店やハウスメーカーの異常なまでに安い坪単価は客寄せ数字ですので信用しない方がよいでしょう。) 別途工事とは本体以外の部分を指します。造作家具やキッチン、設備機器、外構などがこれに当ります。ほとんど費用をかけない方もいますが、こだわれば何百万にもなる項目です。最も差が出やすいのはキッチン。既製品の流し台であれば10万円で買えますが製作のシステムキッチンにすると200万円近くなります。また、最近ではエコキュートや太陽光発電などの環境に関する要望が増えています。 別途工事費とは? 住宅ローンを利用する場合、総予算の20%程度の自己資金が必要になります。また融資対象は土地と建物だけで設計料や各種諸費用は対象外になります。計画を始める前に設計料分くらいの自己資金はご用意下さい。
形にならない経費ですので忘れがちですが必要なものです。 設計監理料、地盤調査費用、確認申請手数料、登記費用、税金、引越し費用、インテリア費用などなど |
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